印刷広告もWebサイト制作同様に、的確なターゲット層の選定によってその効果を発揮します。しかし、それを明確に選定し、印刷広告へと打ち出す事はなかなか難しい部分です。なぜなら、進めていくうちにあれもこれもと今ある情報を全て打ち出そうとしたりしてしまうからです。
ターゲット層を特定するには、5W1H(いつ、誰に、なぜ、何を、どこで、どのように)を書き出して明確にする必要があります。その結果を元に最良のターゲット層を特定し、宣伝方法や広告媒体の選定、そして印刷物等の制作へと移行していきます。
ターゲット層に最も有効な広告媒体を選定することです。パンフレットやリーフレット、新聞折り込みや新聞紙面広告、タウン情報誌広告やクーポンなどのフリーペーパー広告、ホームページとの連動広告など様々です。
集客や販売促進など、最終的な目的(目標値)とそれらに掛かるコストのバランスを検討して、ハイリスク・ハイリターン的な考えで実行しないことが、中・長期的にも効果を持続させるコツだともいえます。
経費節約の対象になりやすいのも広告宣伝費だと思います。仮に年間200万円の広告宣伝予算を取っていた企業が、経費削減のため年間150万円に予算を縮小したとします。名刺やチラシの紙厚を薄くしてコストダウンしたとしても、ペラペラの名刺や裏が透けてしまうチラシではイメージまでダウンしかねません。経理上の数字では分かり易い節約効果ですが“企業イメージ”まで低下したとしたら、それは節約と言えるのでしょうか?社員の身だしなみが企業体質を反映するのと同様に、企業の広告宣伝にも気遣いが必要だと言えます。
また、経費を抑えるばかりの発想では、広告宣伝の効果自体も期待できません。投資ポイントを把握して、時には十分な実行力も必要になります。例えば記念要素の高いイベント告知。早い段階からの自社webサイトでのアピールを開始して、ターゲット層の購読可能性が高い情報誌へもスポット広告を展開。さらに数日前には地域を特定してインパクトの強いチラシ折り込みなど、複合媒体で総合的に広告宣伝効果を上げることも必要でしょう。突発的な実行を避けて、年間の広告宣伝計画で十分に検討する必要があります。